アップで見ると宝石のような ウナギツカミのつぼみ
夏の終わり頃から急に草丈を伸ばし、バリアフリーの木道の内側まで版図を広げてきたウナギツカミ(タデ科・鰻攫) は今花盛りです。あまりの旺盛な繁殖力のため、作業で刈り払うか残すか迷うくらいです。 写真では、雨上がりのため小さな花は開いていませんが、 雨が大きな水玉になり、ルーペでみるとちょっとした宝石のような雰囲気です。花は丸みを帯びてやさしい色合いで可愛らしいのですが、茎には棘があり湿気の多い所で群生してたくましく生きる力強さや生命力を感じます。
ウナギツカミ … 刈るか刈るまいか・・・
やがて訪れる雪の季節までの短い秋を、フィールドで精一杯生きるいろいろな生き物たちの姿が観察できることでしょう。