アケボノシュスランの蕾
アケボノシュスラン(曙繻子蘭・ラン科)が今年もたくさんのつぼみをつけています。このすこし変わった名前の植物は、夜が明け始めるころの空の色(淡紅色)に花の色が似て、葉の色と感じが繻子織物に似ていることが名前の由来ということです。日陰で湿度の高い林床に生える常緑の多年草で、何となく気品のある雰囲気の植物です。 この植物も年々少なくなっていることから、国の自然公園法や新潟県立自然公園条例などで指定されている貴重な植物です。エコミュージアムのフィールドでは、わかりやすい所でよく見られます。ご案内いたしますのでセンターでお声がけください。
アカバナも咲き始めました(16日) 手づくりの案内板も設置