タマゴタケが出始めました。

          ブナ林でタマゴタケが出始めました

 

 エコミュージアムのフィールドでは、写真(7月25日)のタマゴタケ(テングタケ科)が出始めました。ブナの落ち葉の下から真っ白な卵のようなキノコが顔を出し、殻がパックリと割れると赤い本体が現れ、10時間もしないうちに直径15センチくらいの大きなカサ状になる独特のキノコです。  あまりの強烈な赤色から、有毒キノコのように思われますが、実は優秀な食用キノコとして隠れた人気があるということです。情報では、味は強いうま味があり、西洋料理とくにイタリア料理などにはもってこいの食材などとあります。また、このキノコは壊れやすく、養殖ができないため、現在、いくつかの大学で人工栽培化に向けた研究が進められているということです。

 

 

間もなく開花 オオウバユリ        これからいろいろなキノコが