道路(県道)にまでせり出したコシジシモツケソウ
浅草山麓エコミュージアムへの道(県道)では、 深緑の中で鮮やかなピンク色のコシジシモツケソウ が花盛りです。 コシジシモツケソウ(バラ科、越路下野草)は、本州の日本海側(富山県、長野県北部、新潟県、福島県西部、山形県などの雪の多い地方)に分布し、山地から深山の沢沿いや、やや湿った場所、林縁でこの時季よく見られます。エコミュージアムに道案内しているように次々と見事な花が迎えてくれます。
にぎやかなアクシバのつぼみ 愛らしいアクシバの花
木道わきではノリウツギが 飾り花が開き始めたものも
フィールドのバリアフリーの木道沿いでは、 愛らしいアクシバ (ツツジ科)が咲き始め、湿原ではノリウツギ(アジサイ科) がほころび始めました。全山深緑の中で、その白い花がよく目立ち、盛夏の近いことを知らせてくれています。