モリアオガエルの産卵 (6月22日 とんぼ池)
エコミュージアムの水辺では、モリアオガエルの産卵が始まっています。このモリアオガエルは日本固有種で、日本海側のものはやや小型で、ほとんどが斑紋のない黄緑色が鮮やかな体色と大きな吸盤などがとても魅力的なカエルです。
天敵を避けるために水辺にせりだした木や水面に突き出た草などに、メスより小さい4~6センチのオスが自分よりかなり大きいメスに、時には何匹も群がって大きなクリーム色の泡状の卵塊を産みます。 我が世の春とばかりに、生き生きとした生態を見せるモリアオガエルの観察には梅雨どきがちょうどよい時季です。
ミネカエデ タニギキョウ ウラジロヨウラク
水辺を離れて木道に歩みを進めると、あるいはちょっと華やかに、あるいはひっそりとそれぞれに我が世の春を謳歌しているようなたくさんの植物たちの姿を見ることができます。