12月3日に雪を踏み分けて登ったエコミュージアムでは、完全に落葉したブナ林でヤドリギが
一人舞台のように目立っていました。
ヤドリギはブナの木の高い所に稔ることが多いのですが、時には4,5メートルの低い同じ
樹に写真のアカミノヤドリギも寄生していることもあります。
その後何回も降雪があったため、浅草山麓エコミュージアム への道は完全に塞がってしまった
ことと思われます。次にこの実を見られるのは 早くても来年の5月末。ただ、それまでに厳しい
風雪の中で必死に食べ物を探す鳥たちにきれいに食べ尽くされていることでしょう。