朝陽を浴びて、秋を謳歌しているような ブナの森も、日一日と秋が深まってきました。木々を
見上げると、葉の落ち始めた梢を透かして射す光には、なんとなく以前のようなパワーのようなも
のが感じられません。紅葉のピークは過ぎたのかもしれません。
2022年も残るは2ヶ月。草紅葉の湿原は枯れ野に変わってきました。落葉も目前です。でも、
葉を落としたブナの木々には独特の趣があります。草木の冬芽や花芽もしっかりと育っているのも見
られます。11月の6日まで開園しています。晩秋の大自然のたたずまいの鑑賞にどうぞお出かけくだ
さい。