夜明け前のアカショウビン

 今日(R02.6.24)の新潟県魚沼地方は爽やかな晴天が広がる朝を迎えています。守門アメダス観測点における最低気温は16.4度、日中の最高気温は30度と予想されています。熱中症対策が必要ですね。

 さて、今朝は夜明け前からのアカショウビンの「キョロロロロ〜ン」という「さえずり(囀り)」で目覚めました。ここ数日、複数の場所で早朝や日中にもアカショウビンのさえずりを確認しています。アカショウビンは巣の周りだけではなく、もうちょっと広い範囲を移動しながら「囀って」いるようです。新潟県魚沼地域の「一定のエリア内におけるアカショウビンの個体数」が増えているのか減っているのか確実なデータは手元にありませんが、渓流や森林、小さな沢筋で子育てをするアカショウビンにとって、「耕作放棄され湿地化した谷筋の田んぼ」や「成長を続ける里山林」などは「両生類や小魚などのエサ資源も豊富で繁殖に好条件」なのかも知れませんね。

 同一の個体なのか、それとも複数の個体なのかちょっとわかりませんが、「アカショウビンの声で目覚める初夏の夜明け」は何とも言えない幸せな時間帯です。さあ、今日も頑張りましょう。