今日(2018.09.10)の新潟県魚沼地方は雲の切れ間から朝日が差していますが、西の空には雨雲が見えます。天気予報では午後から雨天となるようです。
さて、定点観察地点では道端にソバ(蕎麦)の花が数株咲いています。零れ花(こぼればな)とも表現したくなりますが、昨年の収穫の際か、あるいは今年の種蒔きの際に種子が偶然落ちたように思います(野生動物の体に種子が付着して分布が拡大した可能性もありますが・・)。このソバの花を良く観察すると、小さいながら真っ白でなかなか美しい姿をしています。花の数はそこそこ多い(20輪×6枝=120輪?)ようにも見えますが、それでもイネ(稲)の生産性にはかなわないのでしょう。
視点を遠くに置けば朝日が差す峡谷を背景に、秋霧がゆっくりと山腹を流れてゆきます。一雨毎に秋が深まってゆきます。