大型野生鳥獣の活動痕跡について(7/20より臨時休園) 2018.07.23追記

<2018.07.23 追記>

 自然観察コースの再開に向けて、爆竹による「予防追い払い」と「薮払い(歩道周辺の見晴らしの改善及び餌資源の除去を目的・トンボ池周辺)」を本日も実施予定です。

 

<2018.07.22 追記2>

 7/22についても、魚沼市鳥獣被害対策実施隊と連携して施設職員による追払いと園内巡視を早朝から実施しています。これに加えて歩道周辺の見晴らしの改善(野生鳥獣による偶発事故の防止)及び餌資源の除去を目的として、ふれあいコースのうち「イヌツゲ広場」と「ミズバショウ広場」の間の区間について、本日(7/22)歩道の薮払いを実施しました(ヤドリギ広場からイヌツゲ広場間、ミズバショウ広場からヤチダモコース間は7/20に実施済み)。

 またツキノワグマの目撃事案(7/20)による「臨時休園措置」と「注意喚起」の広報を、魚沼市観光協会と連携して実施(HPによる告知)しています。また現地での告知標識については7/22現在、国道252号線大栃山地区・県道385号線大白川(五味沢)地区・施設取付道路入口地点の3ケ所に掲示中です。

 追払い・巡視活動は7/23(月)も実施予定です。

 

<2018.07.22 追記1>

 平成30年7月21日(土)と7月22日(日)のパトロールでは大型野生鳥獣(ツキノワグマ等)の新たな活動痕跡は確認されていませんが、当面の間「浅草山麓エコミュージアムを臨時休園」といたします

 

<2018.07.20追記>

 平成30年7月20日(金)の午後1時30分頃、浅草山麓エコミュージアム(魚沼市大白川地区)園内の「ふれあいコース」付近において大型野生鳥獣(ツキノワグマと思われます)の目撃情報がありました。このため7/20(金)から当面の間「浅草山麓エコミュージアムを臨時休園」といたします。現在園内では新潟県警・魚沼市環境課・農林課に加えて、地元猟友会を中心とした野生鳥獣の生態に詳しい専門スタッフ(魚沼市鳥獣被害対策実施隊)により、警戒活動と保安管理を重点的に実施中です

 

<本文>

 平成30年7月19日(木)の午後4時20分頃、浅草山麓エコミュージアム(魚沼市大白川地区)園内の「ヤドリギ広場」付近において、大型野生鳥獣の活動痕跡(ミズバショウへの食害、歩行痕跡)が発見されましたので、お知らせいたします。尚、当館ではこの活動痕跡が「ツキノワグマ」によるものである可能性を考慮し、下記の対応を行っております。

・爆竹の鳴動による追い払い(開園前・強化中)

・職員による定時巡視(開園中)

・薮払いの実施(歩道周辺の見晴らしの改善、餌資源の除去)

・クマ鈴の貸与(来園者)

・観察コースの制限

・情報提供(来園者)

来園者の皆様の安全確保を第一優先として管理運営を行ってまいります。