梅雨明けの夏空に群舞するトンボ 2018.07.10記述

 気象庁より、新潟県を含む北陸地方は7/9(月)に梅雨明け(したとみられる・・との見解)が発表されました。現在、夏休みに向けた準備作業と平行して定例の管理業務(雑草の刈り払い等)を行っています。作業の合間にふと空を見上げると群舞しながら移動を続けるトンボの群れが視界に入ります。「もしかしてウスバキトンボの移動?」と思いましたが、飛んでいる高さの関係でここからは確認出来ませんでした。ウスバキトンボはモンスーン気候(そういえば梅雨という気象現象も、モンスーン気候そのものですね)を利用しながら「アジア各地の雨期を追いながら、長い旅を数世代かけて行う」そうです。同日、知人は別の場所で「ウスバキトンボを見たよ」との事でした。アジアの中にあって多様な自然環境を有する日本列島。雪国・新潟を舞台としてダイナミックに季節が変化してゆきます。

 今日の子ども達との自然観察の中で「ウスバキトンボの移動」が見つかるといいな・・・とちょっと楽しみにしています。夏空を見上げて。