冬の交通も安全にスノーポール (11月28日)
雪国らしい風物の一つとも言えるスノーポール___魚沼市大栃山地区(エコミュージアムの西11キロ標高240m)では、今日11月28日に設置されました。これが立てられると冬への覚悟が少しずつ固まっていくような気持ちになります。
この高さ4メートルのスノーポールは、「 視線誘導標 」、「 視線誘導柱 」 とも呼ばれます。雪が高く積もり、また、激しい降雪時や吹雪の際に、一般のドライバーや各種の除雪作業車等が、道路脇の位置を判断するために無くてはならない設備です。
短日性植物とはいってもまだ咲いている皇帝ダリア(11月21日)
最近では除雪作業にGPSも導入され始めているとも聞きます。しかし、大型除雪機のベテランオペレーターによってこのスノーポールを頼りに昼夜を問わず、それこそ芸術的とも言えるほどの、美しく完璧な道路除雪がなされるおかげで、消雪パイプとあわせて生活が安全にできるようになっています。