動物たちも 冬に備えて一生(所)懸命です。

  ニホンザルの群れに運転も気を付けて (2024.11.13)

 

 11月4日の閉園後、車が通ることがなくなったためでしょうか、エコミュージアム方面への県道では、ニホンザルの群れをよく見かけます。カーブの多い道は見通しが悪く、道路上に群れるニホンザルには車の運転に注意が必要です。 顔色の薄い去年生まれの子ザルは、おとなの真似をしながら餌探しにそれこそ一生(所)懸命。今年生まれの子は母親に必死につかまっていま摑まっています。

 

 

落葉したブナ林から黒姫もはっきりと(13日)   フィールドは枯れ野に

 

 ニホンザルは青森県下北半島を北限として国内各地に生息しています。長野県や各地の野猿公苑や動物園のように観光資源的な一面もありますが、農作物への破壊的な被害が圧倒的で、各地で大きな問題となっています。

 山の県道で見る子ザルを連れたニホンザルなどは、なかなか可愛いものです。ニホンザルが人里に移動せずに、いつまでもこの山の奥で、自然に生きることができることを祈りたいものです。