宝石のようなアクシバの実
朝露に濡れた実はまるで宝石のようです。初夏に愛らしい特徴的な花を咲かせたアクシバ(ツツジ科)。この時季には直径7ミリほどの赤い球形の実となって、緑の中でよく目立ちます。
実にはほんのりとした甘みと酸味があり好みは分かれるようです。アクシバという名前の由来は諸説がありますが、燃やして作った灰汁を染め物の灰汁抜きに利用したと言われています。
サワフタギの実はゆっくりと瑠璃色に 秋! エゾリンドウの出番です
足元ではアキノギンリョウソウが どんぐり も日に日に大きく
青く澄んだ高い空、その下には赤や青、黄色に輝く山野の宝石が散らばっています・・・。エコミュージアムの高原で、そんな風景をイメージしてみるのもこの季節の楽しみの一つかもしれません。