ヤマユリの季節になりました。

  12輪も花をつけたこの豪華さ!

 

 一昨日は大暑、梅雨明けが待たれるこの時季、エコ・ミュージアムでは山百合が見頃を迎えています。ヤマユリはユリ科の多年生植物で、山地に生える日本特産で、草丈は人の背丈ほどの大型です。 7~8月ころ、直径20センチメートル近くの大きな花を咲かせます。花は白く、中央に黄色い筋があり、その周りの赤い点々が特徴的です。 強い独特の芳香も放つことなどからも、自生の花とは思えないほどの豪華さがあります。まさに「ユリの女王」ともよばれる所以かもしれません。地中の鱗茎は食用のユリ根になり、別名リョウリユリ(料理百合)ともよばれて重宝されます。

 

 足元のやや小ぶりの花もこの気品

 

  山中の木漏れ日の所で、ひときわ大きな白い花がよく目立ちます。自然のままのエコ・ミュージアムでは、野生のヤマユリが取り付け道路近くの県道の脇でとくに多く見られます。