浅草岳のヒメサユリは見頃でしょうか。

 梅雨空の下甘い香りに、やがてたくさんの蝶たちが・・・

   ミヤマイボタ(モクセイ科)が咲き出しました (6月27日)

 

 ヒメサユリ鑑賞登山でしょうか、山帰りの方が連日よくエコ・ミュージアムにも立ち寄っていただいています。

 浅草岳は「日本三百名山」。標高こそそれ程ではありませんが、一等三角点のある山頂からの眺望は素晴らしく、鬼が面山の大岩壁の眺望、山頂手前には雪渓の残る草原、美しい池塘、湿原が広がり、たくさんの高山植物が咲き乱れるこの「花の百名山」に、全国から多くの登山者が訪れます。

 微妙な標高差、残雪の消え方の違い等で、場所によってはまだまだヒメサユリの蕾がたくさんあるとのことです。もうしばらくヒメサユリが楽しめそうです。

 

 

 ショウキラン(ラン科)27日開花   6月25日のショウキラン

 

 山のすぐ麓のエコミュージアムのフィールドでも、季節の移り変わりとともに、いろいろな動植物が次々と私たちを楽しませてくれています。