残雪がすくない浅草岳
♪ 緑のそよ風いい日だね・・・・♫
と、思わず口ずさみたくなるような日が続いています。夏至を二日後に、この日も青空に白い雲が浮かぶ爽やかなこの高原に、多くの方がお越しになりありがとうございます。
昨年以上に少雪だったために、浅草岳も残雪が少なく、例年と少し様子が違って見えます。日当たりのよい稜線では、例年より1週間近く早く、17日頃からヒメサユリ(オトメユリ)が咲き出したとの登山者からの情報です。
17日 フィールドでもヒメサユリ開花 ニガナ(キク科)
見ごろが過ぎたケナシヤブデマリ ヤマブドウは生り年でしょうか
フィールドで研究観察の指標としているヒメサユリも、17日に開花しました。「ヒメサユリの花を見たいが・・・」と、案内を日に何回も頼まれ、皆さまの関心の高さを感じます。可憐な薄ピンク色のトキソウ(ラン科)も19日に咲き出すなど、梅雨入り前のこの時季、次々と草花が咲き出しています。