(2024.3月8日 撮影 )
数日前、エコミュージアム方面への林道の入り口付近まで、雪の様子を見に行ってきました。
♪ どこかで春がうまれ~てる~・・・山の三月・・・♫
懐かしい歌が聞こえてくるような季節になっていました。 昨年にも増して少雪のこの冬、雪解けの風景からもそれがわかります。残雪の厚みが薄く、至る所にブッシュが出ています。対岸の黒姫林道への道にかかる橋も、冠雪が例年の半分もありません。細い雪の上の一筋のフィールドサインはキツネでしょうか。ほぼ一直線に歩く特徴があるキツネですが、文字通り脇目も振らずに細い雪の中心を真っすぐに歩く、野生の生き物の凛とした姿が想像されます。
小雪と言っても、高原の厳しい冬をたくましく生き抜いた動植物、雪消えと同時に一斉にあの春の躍動する姿を見せてくれるのはもう少し先です。