エゾイボタの黒い実も枯れ野の彩りに
今シーズンの営業を11月5日に無事に終えたエコ・ミュージアムでは、現在各コースの案内板、銘板、各種安全設備の撤去格納、池の浚渫、木道の防腐剤・滑り止め剤等の塗布、電気・水道等のインフラ設備の停止等々、各種の越冬準備作業が、雪と山を知り尽くしたスタッフにより急ピッチで進められています。
緑の葉のまま春を待つハイイヌツゲ
各コースのメンテナンス作業中には、葉の落ちた枯れ野で、それまで目につかなかった 黒い実 も目立ってきました。花の時季も地味な存在だったエゾイボタは、今では鈍い光沢の実が枯れ野に彩りを添えています。ハイイヌツゲ の黒い実 も、常緑の葉とともに枯れ野では目立つ存在になってきました。 こうして、いろいろな植物も間もなく深い雪の下で、来年の春まで静かな眠りにつこうとしています。