エコミュージアムは今・・・

 1月7日、浅草山麓エコミュージアムの西南西約3.5キロ手前に位置する浅草大橋まで、ブナ林の観察に行ってみました。

   山に向かう道の最後のランドマークです。橋の赤色がひと際雪景色に映えていました。ブナの木々には吹雪いた雪がまだ残っていて、前日までの激しい降雪を知らせていました。

 

 

      2023年1月7日           2022年10月下旬

 

 わずか2か月でのこの自然環境の変化には、驚くばかりです。まるで、歌舞伎の回り舞台を見ているかのようです。滴るような新緑の春から、全山満艦飾の紅葉の時季まで、短い期間に目まぐるしく変化する、大自然のドラマを体験できる新潟県立浅草山麓エコミュージアムです。

 

 エコミュージアムより標高差で約600m下、西南西約15キロ風上側にあるアメダス守門(スモン/魚沼市)の積雪は、すでに2メートル余。浅草山麓エコミュージアムはおそらく すでに4,5メートルの深い雪に覆われながら、今は静かな眠りについていることでしょう。