木道沿いの アカバナ は長い綿毛の小さな種子が、雪が来ないうちにと風を待っています。命をつな
ぐための旅立ちの季節です。
新潟県立浅草山麓エコミュージアムは今日11月6日、今シーズンの営業を終了しました。エ
コミュージアムは明日(の事情のある1団体を除いて)から約10日間、インフラ関係を中心に
越冬準備作業の最終段階に入ります。
そしてフィールドは、イワナが遊ぶ水辺にはコンロンソウが風に揺れ、ヤチダモの高い梢でク
ロツグミがのどかにさえずる来春5月末まで深い眠りにつきます。 “With コロナ”の効果もあるの
でしょうか、最終日の今日も100人以上などと、今年はとくに多くの方から浅草岳山麓の大自然を
お楽しみいただき、誠にありがとうございました。
なお、このホームページは冬季休館中も、折りにふれ更新させていただく予定です。