ヤマドリと花盛りの秋

 今日(R01.09.20)の新潟県魚沼地方は風も無く静かな朝を迎えています。近隣の守門西名アメダス観測点における最低気温は10.6度(03:40)となり、上着が欲しくなるような冷え込みとなっています。日中は穏やかに晴れる予報ですので、絶好の行楽日和となりそうです。

 さて、先日浅草山麓エコミュージアムからの帰路で「ヤマドリ(キジ科)、日本の固有種」に出会いました。無雪期におけるヤマドリとの出会いは「多くの場合突然」ですが、このヤマドリはあまり慌てる様子も無く、暫くその姿を見せてくれました。毎回の事ですが、ヤマドリの地味目で美麗な姿には「日本の美」を感じます。おそらく実りの秋を迎えて、ヤマドリはミズナラやコナラのドングリなどを採食しているのでしょう。

 もうすぐ秋分の日になりますが、浅草山麓エコミュージアムの園内ではオニシオガマやエゾリンドウなどの秋の花々を楽しめます。また昨日はタマゴタケ(晩生?)を観察出来ましたので、秋の好日に是非お越し下さい。