今日(2018.08.27)の新潟県魚沼地方は朝方の強い雨(総雨量30〜50mmほど)から始まりましたが、昼過ぎには雲の切れ間から時折青空が見えるまで天候が回復しました。まとまった雨が降ると河川の水量が増し、これに伴って濁りも発生します。この夏は酷暑と少雨により河川の水量も少ない状態が続いていましたが、今朝の雨でサギの仲間(チュウサギ)の採餌行動も活発になっているようです。近くの一級河川の岸から観察すると、淵への流れ込みで反転流が生じ、その川岸に3羽のサギが陣取っているのが見えます。河川が増水して濁りが発生すると、水中の魚も視界を制限されることから、自ずと「サギも魚を捕まえやすくなる」のでしょうか。
雨も自然の一部であり、雨の後は様々な生き物の様子を観察出来ます。河川の水位や気象情報等、安全に十分配慮した上で晩夏の自然観察を楽しみたいですね。