トノサマガエルは絶滅危惧種(Ⅱ類 新潟県)

 昨日(2018.08.06)の雷雨を受けて、田んぼのまわりの生き物達も嬉しそうです。河川に面した土手の小さな用水路の升の中で、トノサマガエルの若齢個体を複数見つけました。日陰の具合や水の量、陸へのアクセスなど、この場所はなかなか良い条件です。

 かつては田んぼのまわりで沢山見かけたトノサマガエルですが、新潟県のレッドデータブックでは現在「絶滅危惧Ⅱ類(絶滅してしまう危険性が高まっている生物種)」として位置付けられています。夏休みの期間中、カエルを探してカエルから身近な自然環境を考えても良いかもしれませんね。