教える事は教わる事。

 本日(8/28)で大学生の方を対象とした「インターンシップ(単位実習)」が

無事終了しました。参加された方には、2週間の実習期間大変お疲れ様でした。

ゆっくりと休養し、また大学で勉学に励んで下さい。

 さて今回のテーマですが、あらためて「教える事は教わる事」なのだと実感して

います。実習での提供内容は「日々の業務そのもの」ですので、「クマの追払い」をしたり、

「学習プログラムの準備・下見・安全確認」を実施したりと、残念ながら華やかな事は

ほとんどありません。一方で「ひとつひとつの仕事・動作の意味」や「判断基準」、

「過去の(苦い?)経験」等を実習生の皆さんにお伝えしてゆく作業は、

「業務の意味を(職員が)自分自身の中で咀嚼・再定義し、確認する作業」

でもあります。

 また実習生の皆さんの新鮮な感性は、私たち職員にとっても「パワーの源」です。

私たちも「多くの事柄を実習生の皆さんから学ばせていただきました」。

季節は徐々に秋へと移行してゆきますが、文字通り「実り多き秋」にしたいですね。

学生の皆さんの健闘をお祈りいたします。また卒論研究等でも御相談下さい。

donguri

(写真は昨年撮影したミヤマナラのドングリです)