地元紙の紹介記事にもある通り、今年度園内の環境調査の
一環として、小学校の皆さんからも協力いただき「巣箱生物調査」
を実施しています。
森の中に巣箱を設置すると、野鳥や小哺乳類など様々な生物が
巣箱を利用します。巣箱は時に「ねぐら(日中休眠含む)」になったり、
「養育巣(子育てベッド)」になったりしますが、
機能的には「大径木(おおきな樹木)」の「うろ(木の穴)」の
役割を提供しています。
エコミュージアム周囲の森林はブナの二次林が主ですが、この環境下に
「巣箱(大径木のうろ機能)」を設置する事で、森の生き物たちの暮らしが
徐々に見えて来ます。
さてさて「ヤマネはいずこ?」。子ども達の期待を乗せて、
「森の物語は現在進行形」です。